【チャンピオンズカップ2016】急な回避に急逝、"大荒れ"の予兆か・・・?

12月4日(日)はダートのG1、チャンピオンズカップが中京で開催されます。今週はホッコータルマエ回避からの引退にタガノトネールの不運の死と悲しいアクシデントが続き、動揺しながらの予想となりました。

2008年ぶりのフルゲート割れ。2頭が出走しなくなったことでどんな影響が?

今年は15頭立てでフルゲート割れは2008年ぶり。インターネットの某掲示板では「呪われている」「今年は中止にしとけ」「リッキーに絡んでいきそな馬に次々と不幸が…」と開催を心配する声まであがっております。少々不謹慎ではありますが、この掲示板でも記されているように確かにこの2頭がいなくなったことで一見前を行くコパノリッキーが楽になったとも言えます。

しかし恩恵を受けるのはコパノリッキー1頭のみではありません。今回最右翼のアウォーディーにとって、マークする相手がコパノリッキー1頭に絞ることが出来るので競馬がしやすくなるという点においてはコパノリッキーと同等かそれ以上と言えるでしょう。それでも圧倒的な1番人気には変わらないので外からのマークは依然として注意が必要ですし、ソラを使う不安も克服できていません。

前が楽になったが標的にされやすくなったコパノリッキーに、実力トップもスキが見え隠れしているアウォーディー。いずれにせよ、この2頭の一騎打ちとなればそれはそれで面白く、盛り上がること間違い無しでしょう。

"大荒れ"の予兆ということも・・・?

中京1800mになってからはまだ今年で3回目と歴は浅いですが、過去を遡れば荒れたレースもチラホラと…。「コパノリッキーとアウォーディーの2頭軸マルチでヒモ荒れ期待が無難に楽しめそうだな」なんて思ってましたが、今週は予想外の回避に急逝と波乱の予兆を感じさせるような出来事もあっただけに不気味です。

年末年始の休みはドカンと大金を使って楽しく過ごす!なんて夢を見て穴狙いで勝負するのも、なんだかアリな気がしてきました。