バカづきもいいが、最後は競馬で勝負。

バカヅキという言葉がある。異常とも思えるほど運が良い状態が続くことを言うが、皆さんは経験したことがあるだろうか?自分は1度だけ経験がある。

ある夏休みのこと。先ずは初日に競馬でプラス30万円。この時点で私にとっては大きすぎる勝ち額だったが、翌日行ったパチスロでも途中から連チャンが止まらず、継続中のまま閉店。午後8時過ぎから3時間足らずでプラス14万円。さらに翌日、さすがに今日は負けるだろうと思いつつもパチンコをすると、これまた全く連チャンが止まる気配もなく、プラス20万円。3日間でプラス64万円。

こんなにもツイていると、流石に4日目は怖くて勝負が出来なくなった。人間なんてそんなものだろう。マイナスが続けば相変わらずでないとぼやき、出ているときは手の平を返したかのように態度が一変する。

周りが不愉快にならない程度のボヤキや呟きなら問題はないだろう。誰だって確変が当たれば嬉しい。今書いたのは同じギャンブルでもパチンコの話。競馬とパチンコを両方同時にやっていたら、とてもじゃないが懐が持たない。パチンコは出る台が決まっているので完全に運に左右されてしまう。技術介入もあるが割合は低い。実力勝負をしたい人には向いていない。

実力勝負をするなら、競馬のほうが断然面白い。競馬の1番の魅力は自分の予想で的中馬券をもぎとれる事。これ以上ないくらい競馬は奥が深い。知れば知るほど変わっていく。そこが競馬の面白いところ。はずれ馬券ばかり掴ませられて、全然プラスにならないという人も辛抱が肝心。馬券は全て自分の意志で買えるもの。自分の買い目を見てから勝ち馬が変わるようなことはない。当然難しいが当たり馬券を掴み取るのも腕前一つだ。