かなり気が早い!?開幕を迎えて見えたホッカイドウ競馬の馬券術。

4月20日(水)に開幕したホッカイドウ競馬。日本一早い2歳新馬戦など注目の開幕日となりましたが、1日を終えての感想は、やはり今年も〇〇と〇〇が強いのかなあということですね。

まずは、注目の新馬戦を制したバンドオンザラン(牡 角川秀厩舎)。1.9倍の支持に応えての快勝となりましたが、終始内々で砂をかぶりながらも前が開くと一気に抜け出したレース内容は将来性を感じさせるものでした。生産者、馬主はダートの雄「グランド牧場」。5番人気で3着と好走したエブリモーニングも同じくグランド牧場の馬でした。

そしてメインの北斗盃。3歳3冠の第1弾で、中央競馬で言えば皐月賞のようなイメージでしょうか。このレースを単勝1.6倍の断然人気に応えて快勝したスティールキング(牡 角川秀厩舎)。昨年は1勝止まりでしたが、重賞で2着3回。その内の1回は、交流重賞の北海道2歳優駿での2着ですから、はっきりとここでは力が一枚上だったということでしょう。そして2着に粘り込んだジャストフォファンも、勝ち馬と同じ角川秀厩舎の所属馬でした。

太字にしていたのでもうお分かりかと思いますが、まずは今年も角川厩舎の馬は無条件でチェックが必要だということ。そして、特に2歳新馬戦ではグランド牧場名義の馬は押さえておかなければいけないということですね。あとは近走成績が悪かろうが、レベル差があるメンバー構成であろうが、使い込んでいる馬の方が強いということも忘れてはいけません。

「角川秀厩舎」と「グランド牧場」。とにかくこの2点さえ押さえておけば、今年のホッカイドウ競馬に負けはないはず!?