【ダービー卿CT2016考察】キャンベルジュニア飛躍のレースとなるか!?

競馬ファンならついつい自慢してしまうことがひとつやふたつ、誰しもあるものです。わたしでいえば以下の3つ。

  1. エルコンドルパサーの新馬戦を生で見た。
  2. 中山競馬場の4コーナーのあたりの坂を歩いた。
  3. ウオッカのPOだった。

どれも世間には必ずわたし以外にもいる話ですが、競馬好きは馬券的中含めやはり自慢したいものです。

そんな自慢できる話を先取りしてしまおう、というのが今回のお話です。当サイトでもたびたびご紹介してきたキャンベルジュニアがついにこの舞台に立ちます。厩舎の先輩・モーリスも通過点にしたダービー卿CTです。

今年は関西の大阪杯も含め、いいメンバーが今週そろいます。たかがG3ですが、されどG3といえるメンバーがいます。印が厚めの馬を列挙しておくと、東京新聞杯では1番人気を背負いながらラチに接触してしまい落馬となったダッシングブレイズ、ローテが迷走中の皐月賞馬ロゴタイプ、香港カップは見せ場なく敗れはしましたがここなら格上のサトノアラジン。いずれも大阪杯に出走していても印がつく馬ばかり。

そんなメンバーがそろう中でもおすすめしたいのがキャンベルジュニア。唯一の重賞が福島のラジオNIKKEIでそのときは惨敗を喫しましたが、豪州産だけに成長途上だったこともあります。前走小回りの小倉であっさり準OP突破していることからもそれはうかがえます。

今回はラブリーデイをおろされる形となった川田騎手想定です。奇しくも昨年安田記念をモーリスで制した騎手。この馬で連覇達成なるか!あるいは本番はまたも外国人騎手になるのか。メンバーの質が高いのは否めませんし、楽な競馬はできないでしょうが、ぜひ1着で通過してもらいたいものです。