珍しく(?)出走馬が豪華な日経賞考察

古くはナリタブライアンとマヤノトップガンのデッドヒートがあったり。最近ではオルフェーブル逸走でファンがどよめいたり。いろんな意味で記憶に残るのが春の天皇賞トライアルともいえる阪神大賞典。だいたいの有力メンバーはそちらに集中するイメージがあります。

ですが、今年は例年と逆のケース。有馬記念の1, 2着馬がそろって日経賞に出てくることになりました。競馬歴20年くらいのわたしの記憶には正直ありません。

ゴールドアクターは変わらず吉田隼人騎手が騎乗予定です。デムーロ騎手かと思われたサウンズオブアースは福永騎手が想定されていますが、休養中にすでにシュヴァルグランで春の天皇賞まで依頼を受けているようなので、仮にここで勝ち負けしたところで本番は乗り代わりになりそうです。デムーロ騎手はドゥラメンテが春の天皇賞は考えにくいのであいているのかもしれません。

この2頭に印が厚いのはまあ当然といえば当然。次に印が多いのが生粋のステイヤーが久々に出てきたね!と思われるアルバート。こちらもムーア、アッゼニ騎手が帰国していることもあり、ルメール騎手想定です。堀厩舎はほんとに外国人騎手起用が多くなりました。

ほかにもオーストラリア帰りで叩き2戦目となるホッコーブレーヴ。AJCCを武豊騎手で快勝したディサイファは今回は弟・幸四郎騎手想定で参戦。エリザベス女王杯勝ち馬で有馬記念も見せ場たっぷりの競馬を見せた紅一点マリアライトも参戦を予定。例年よりも豪華メンバーが登録したからか、10頭しか登録がありません。

軸はゴールドアクターでいいでしょう。休み明けの成績も抜群といえます。4ヶ月前後の休み明けのデータになりますが4戦して連対率75%です。同じく鉄砲が利くのがアルバート。同じ連対率で中山巧者なのもゴールドアクターと同じです。ゴールドアクターから点数を絞って購入、をオススメします!