【JBCクラシック2015】コパノリッキー危なげない逃げ切りV!

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11月3日(火)に大井競馬場で行われた「第15回JBCクラシック」(Jpn1、ダート2000m)は3番人気で昨年の同レース覇者であるコパノリッキー(牡5)が堂々の逃げ切りで連覇を達成した。

レースは大外枠から勢い良くダッシュを決めたコパノリッキーが一気に全頭捲ってハナをきった。2番人気のクリソライトがそのすぐ後ろに付き、ホッコータルマエ、サミットストーン、ユーロビートの3頭が並んでその後ろを追走。JBCクラシックを過去に6勝している実績を持つ武豊騎手を背に逃げたコパノリッキーは3,4コーナーで2番手まで順位を上げてきたホッコータルマエをさらに突き放した。直線ではそのまま後続を突き放し、危なげない競馬で2馬身1/2差の快勝だった。

勝ちタイムは2分4秒4。2馬身1/2差の2着には直線で外から末脚を伸ばした4番人気のサウンドトゥルーが入着し、さらに1/2馬身差の3着には1番人気のホッコータルマエが入着した。

勝ったコパノリッキーは村山明厩舎に所属する父ゴールドアリュール、母コパノニキータの5歳牡馬。通算成績は18戦10勝で、今回の勝利で重賞5勝目を挙げるとともに昨年のJBCクラシック(G1、盛岡)に続く勝利で見事に同レースの連覇を達成した。鞍上の武豊騎手はJBCクラシックを過去に6勝しており、2011年の勝利以来で実に4年ぶりの7勝目となった。