【東海S2016予想】古豪ローマンレジェンド、思い切りの良いレースに期待

ローマンレジェンド(牡8)は1月24日、中京競馬場にて開催される「第33回東海ステークス」に出走予定する一頭だ。今年のフェブラリーSという大舞台を目標に前哨戦として参戦。前走のチャンピオンズSでは中央G1初制覇を狙うも14着と惨敗であった。

「引退」という二文字も正直よぎる8歳という年齢だが、まだまだG1を狙う強気な姿勢を見せている。中央のダート重賞を連勝し、大井で開催される交流G1の東京大賞典を制した頃の強さを今一度見たいと思っているファンも少なくないだろう。

約1年半近く勝利から遠ざかっているが、1週前はCWコース併せ馬で6F87秒0~1F12秒5、17日の坂路追いでは4F57秒0~1F13秒1と調教もしっかりとこなしており体調自体に何ら不安はなさそうだ。過去に何度も骨折を経験しており順調にレースに出走することが困難であった時期も多かった。順調に動ける今、レースでも積極的に首位を狙っていってほしいところだ。思い切りの良い攻めのレースに期待したい。