料理は引き立て役のジョッキーディナーショー

毎年恒例の某競馬雑誌主催のディナーショーが今年もまた行われる予定。昨年は10月末にホテルJALシティ田町東京で開催されている。以前は7月下旬に行われることが多かったが、やはり夏場はローカル開催なので、ジョッキーへの疲労を考慮したものと思われる。以前は1人2万円で概ね完売している。ジョッキーの選択はどの様な基準なのかはわからない。それでも、必ず1人は1流ジョッキーが居る。そしてヤングホープも1人。それ+2人中堅所が参加しジョッキーは4人出演していた。最近は余り気にしていなかったが、先ほど部屋の片づけをしていたら、たまたまその競馬雑誌があった。懐かしいなあと思い目を通して見たら、ディナーショーの申し込みのページがあった。

そこで昨年の開催を調べたら時期が夏から秋へ移行されていたので時の流れを感じた。この時期なら3万円で、超1流ジョッキーが参加してもおかしくない。ディナーショーという性質上、行ってはみたいけど場違いなんじゃないか?そう思うファンも多い。ここがなかなか、一般競馬ファンが、あと1歩前に進めないつっかえ棒になっている。

参加する人ははっきり言って料理が上手い不味いはどうでも良い。間近でジョッキーの話を聞けるのが楽しみなのだ。料理は二の次と言うこと。主役はジョッキー、料理は前座。あくまでも料理はジョッキーの引き立て役に過ぎない。そして最後はお決まりの大抽選会で大いに盛り上がり終了となる。