【エルフィンS予想2016】ダート馬エルフィンコーブの挑戦!名前つながりの出落ちで終わりじゃないはず!?

2016年2月6日(土)京都競馬場10Rで開催されるエルフィンステークス(サラ系3歳・混合・牝)にダートの新進気鋭エルフィンコーブが挑みます。

血統を見ると父Adios Charlieはアメリカで7戦3勝、主な勝ち鞍が米国G2ジェロームSなどとのこと。G1未勝利の種牡馬かつ外国産ということもあり、日本ではかなり零細血統ということになりそうで、未だエルフィンコーブただ1頭のみの出走となっています。

ただし、このただ1頭のエルフィンコーブがデビュー戦と自己条件を立て続けにクリアし、高い評価を集めています。とはいえ、その2走ともにダート戦。距離も1,200mと、ダートのスプリント適正をバッチリと示したあとでの芝1,600mOP競争であるエルフィンSへ挑戦してまいりました。

競走馬陣営には、当然様々な思惑があり出走を決めるとは思いますが、今回の場合やはり名前のエルフィンが決め手となったのでしょうか。未確認ではありますが、一度も話題に出ていないということはありえないでしょう。

それでも、距離は400m延長。馬場もダートから芝へと変更。伊達や酔狂だけでは馬主も出来ないでしょうから、名前繋がりの出落ちだけでの挑戦とは思えません。

馬主は社台グループの超VIP吉田和子さん。売り物にならなかったり、輸入時期の遅れた競走馬を所有するという、ちょっと訳あり競走馬の持ち主ではありますが、それでもベガ、ファビラスラフイン、グラッブユアハートなどの名馬を手にする機会が多いこともまた事実。

それでもやはり現状では買える要素は少ないですが、注目するだけの価値はある1頭と言えるのではないでしょうか?