浜中俊ラブリーデイで目指せG1今期2勝!

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川田騎手騎乗停止で宙に浮いていたラブリーデイの鞍上。池江厩舎の主戦騎手といえるもう1人の男がまさか空いていたとは驚きです。そう、ミッキークイーンで秋華賞を制し見事牝馬2冠、そして自身も2年連続秋華賞制覇の偉業を達成した浜中騎手。

ミッキーといえば浜中騎手とも言えるほど馬主さんとの信頼関係もあるようですね。ミッキーアイル、ミッキークイーンと素質馬、高額取引馬を任され結果を出してきました。春のG1シーズンには家族を東京競馬場に連れてきて、その足でディズニーランドに行っているとのこと。競馬でもミッキー、プライベートでもミッキーな浜中騎手。

そんな浜中騎手のところへビッグチャンスが舞い込みましたね。左回り好走の印象が正直薄い馬ではありますが、今年の重賞勝ち数が異常といえます。中山金杯、京都記念、鳴尾記念、宝塚記念、京都大賞典と5勝。とはいえやはり気になるのは上記のレースがすべて右回り。東京のG1は安田記念くらいしかなかったので仕方ないといえば仕方ないんですが。

これまでの戦績を見ると東京コースとの相性はむしろ悪いと言わざるを得ません。メトロポリタンSは勝っていますが、1番人気になった目黒記念、名手ムーア騎手で挑んだアルゼンチン共和国杯はいずれも馬券に絡めない敗退。当時と今とでは馬が違うとはいえ気になるデータ。

浜中騎手はロゴタイプが勝った皐月賞以来の騎乗となります。当時は単勝万馬券だったこの馬が気づいたらロゴタイプよりも成長を遂げている。何がどう転ぶかわからない、競馬って本当におもしろいですね。