競馬あるある

毎週末スポーツ新聞に有名人の予想が載っていますが、皆さんは参考にしますか?読む気は無くとも見出しくらいは目に入ってくるかと思います。全く当たらない人もいればかなり当たる人もいますよね。全く当たらない人は大体が穴党。穴馬券は滅多にこないからこそ穴馬券。本命党で当たらない人は残念な人。ただ、ここからが競馬の面白い所で、穴党の予想を、今日もどうせいつも通りと思って軽視していると予想が嵌りド高めを的中させたりします。麻雀で言ったら役満ですね。冴えない雀士が起死回生の国士無双。そんな感じです。そしてじゃあ、来週は予想に乗ってみるかと便乗したら見事に撃沈。穴党が2週連続的中なんてそうそう上手くはいきません。競馬なんてそんなものです。

その他にこういうお話も。いつも狙っている馬の成績が悪化してきて、今回は流石に無理だろうと見切った瞬間、そのレースで大穴をあけるのも珍しくありません。実際は珍しいのですが、もうその人からしてみれば失神してもおかしくない位の衝撃を受けます。心当たりのある人は非常に多いでしょう。これらは競馬あるあるですね。

本当に競馬は奥が深いですよね。不的中があるからこそ、的中した時の喜びが大きいのです。少し矛盾した事を書いているように感じるかも知れませんが、10回馬券を買って、10回当たったらただのお金儲けの手段に過ぎず、競馬の本質的な楽しさを忘れてしまいますね。そうなると競馬は面白くありません。だからこそ、不的中があるからこそ、的中した時の喜びが大きいのです。