【札幌日経オープン】ここはジョッキーの腕前が大事

今年の札幌日経オープンは頭数が揃いました。やはり競馬は小頭数より多頭数のほうが面白い。また札幌2600Mと言うのも、オープンの番組では非常に少なく、長距離戦と言ってもいいので、ステイヤー達は待っていましたといったところではないでしょうか?中距離血統の馬でもこなせますが、2500M以上は長距離に分類されると思います。今年はメンバーがそろいました。昨年はペルーサの5年ぶりの勝利が結末でした。今年もそのようなドラマチックな展開が待っているのかどうかは、現段階では競馬の神様しか知りません。

競馬の定石では距離が長くなるほどジョッキーの腕が重要になってきます。2頭の馬が同じオッズで並んでいるうち1頭は1流騎手。もう1頭は若手騎手。ここでもし迷ったのなら、1流騎手の馬を買うのがベターです。とはいえ若手騎手と物凄く相性が良い馬だったら、敢えて評価を下げる必要はありません。勿論、長い距離を走った経験があればと言う条件がつきます。今回の舞台は札幌2600Mですから、東京の2400M・中山の2500Mあたりを好走していれば問題ないでしょう。

あとは、博打競馬をする馬につられない事ですね。予想外の馬がスローペースに痺れを切らし、いきなり捲りをかけることなどが出てきます。如何にここで我慢が出来るかが非常に重要になってきます。ここでジョッキーの腕の差が出るのです。焦って動いたらアウト。如何に自分のタイミングで仕掛けられるかが勝負の大きなポイントになってきます。