出走するのも大変。TVQ杯

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フルゲート15頭に対し、最終登録馬26頭。実に11頭が除外対象の準オープンのダート1700M。ダートの中距離のレースは基本的に中山であれば1800M。東京なら2100Mそれ以外の競馬場は1700Mか1800Mである。1900M・2000Mといった競争もあるが、基本的には先述の通り。

今回は出走するのもなかなか大変な準オープンのダート中距離路線。先週位までは比較的除外馬も少なくどちらかと言うと平穏な空気の中競馬が行われていたが、ここにきて、一気に登録馬が殺到。これは秋にかけてももう止まる事はない。この時期から始動すると言うことになる。今年の小倉競馬場は連日35度以上の猛暑を超えた酷暑。今年の夏は西日本中心に非常に熱い。それでも競馬場に足を運ぶ競馬ファンは多い。

TVQ杯は1000万下のレースではあるが、夏の小倉の風物詩。このレースが終わるともうじき夏も終わりを告げる時。今年の夏はとにかく暑い。競争馬にも影響は大きく出る。基本的に関西馬が多いので滞在している馬が殆ど。関東馬も滞在競馬。輸送をする馬は稀。勢力分布図を見てみると、西高東低。やはり関西馬に分がある。これは仕方がない事だが、関東馬も冬の小倉開催では意外に強さを発揮するように、夏でも力を発揮してほしい。