【フェブラリーS2017予想】カフジテイクと津村、人馬ともにG1勝つならココしかない!

そこで陣営は確実に賞金を獲る為に福永騎手に依頼し、しっかりと勝利して賞金を獲得。本番も福永騎手!と思っていたところですが、その福永騎手は落馬負傷。騎手未定が週頭まで続き、厩舎側も「賞金が微妙な有力馬の騎手に頼もうかなあ・・・」という消極的なコメントを残す始末でしたが・・・

とんでもない!

津村騎手がいるではないか!と思っていたものです。最近は外国人騎手や地方のトップジョッキーなども大挙やってきて、リーディング上位勢はもちろん、若手騎手や中堅騎手達はより厳しい戦いを強いられる立場になりました。

よりよい競馬が行われるためには、全体のレベルアップが欠かせません。昔は所属の若手を育てるために有力馬が現れると、結構辛抱強く乗せて騎手も馬も育てていったものですが、今の競馬業界はちょっと違います。

有力馬はすぐにより勝てるジョッキーに乗り替わりますし、好走したとしても上のリーディングの騎手へ乗り替わる機会があればコロリと変わってしまいます。ましてや若手が乗り続けるなんてことはほとんどありません。そりゃあ生活が掛かっていると言われればしょうがないことですが、それでももっと競馬会全体を見ながら、若手騎手を育てていってくれる厩舎や馬主さんが増えてこなければ、長い目で見て競馬会の発展はないと言えると思います。

人馬ともに、G1獲るならココしかない!

さて、話はそれましたが、そういう意味でもカフジテイクに津村騎手というコンビは活躍してもらいたいコンビです。

前走福永騎手で勝った根岸ステークスでは「あっぱれな勝ち方!」と関口さんのサンデーモーニングでも褒められてましたが、カフジテイクが4走前にオープンを津村騎手鞍上で勝ったオープン戦も素晴らしい勝ち方でした。分かる方がいらっしゃるか分かりませんが、往年のブロードアピール並みだと思いました。

テン乗りだったオープンでカフジテイクの力を出し切れるのですから、フェブラリーSでも間違いなく力を出し切ってくれるに違いありません。ここはカフジテイク本命で問題ないでしょう。津村騎手がG1を獲るならココ、カフジテイクが初のG1タイトルを取るならココ。人馬共に初のG1制覇はもう目の前!と言っていいでしょう。