打倒JRAに乗り出せ地方馬ララベル!

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JBC含め地方競馬の交流重賞の大半を優勝しているのはJRA所属馬だという現状があります。もちろん集客という意味でも、見ごたえがあるレースという意味でも交流競争である意義はあるとは思いますが、地方馬の圧倒するシーンもたまには見たいよな、と思うわけです。

ダート界では、最近ではラブミーチャン、フリオーソ、古くは岩手の怪物といわれたメイセイオペラなどが地方所属のまま競馬界を沸かせてくれました。ですが今年のJBCを見る限りでは、来年も中央勢の猛威にさらされることが予想される交流重賞です。「待った」をかける地方馬は当分出てこないのでしょうか。

と思っていたら、出てきていました、着実に。今回は南関東所属の牝馬・ララベルをご紹介いたします。父ゴールドアリュール、母ブリージーウッズ、母の父ティンバーカントリー、大井・荒山勝徳厩舎所属の、ザ・ダートといえる血統背景です。驚くのは生産しているのが社台ファームの、馬主が吉田照哉さん。中央で走らせてもイケる血統です。

戦績は現時点で9戦6勝。東京2歳優駿牝馬、桜花賞を制覇しており、先日行われたロジータ記念も4馬身ちぎる圧勝でした。古馬と対戦してどうなるか、また来年からはおそらく牝馬限定戦とはいえ交流重賞に参戦するので、いきなりの強敵相手に果たしてどこまで食らいつけるか。不安材料は探せばたくさん出てきます。今年のJBCレディスクラシックはJRAのホワイトフーガ、サンビスタ、トロワボヌール、アムールブリエの4強で確定しましたが、この四天王はまだまだ引退しませんので、これらに来年勝負を挑むわけです。

毎度毎度JRA所属馬ばかりじゃつまらないと思うのはわたしだけじゃないはず。ぜひこの馬のことを来年も覚えておいてほしいですね。どこかで一発、いやニ発、大きな仕事をやってくれるかもしれません。