【追憶の名馬面】ロジータ

その後、無事にお母さんとなった彼女はほぼ毎年子供を授かる。カマド馬として牧場で子育てに追われる日々を過ごした。

1997年、パラダイスクリークとの間に6頭目の子供を授かった。カネツフルーヴと名付けられた息子は、母と同じくダートで活躍し、帝王賞と川崎記念を制した。

長女シスターソノも母となっていた。そして長女も1997年にコマンダーインチーフとの間に息子を授かっている。与えられた名前はレギュラーメンバー。彼女にとって孫にあたるこの馬も川崎記念を制した。

一族三代に渡っての川崎記念制覇。

私はこの記録を見て、彼女は心底、川崎と南関競馬を愛していたのだろう、と思った。

南関東に咲いた百合の花、ロジータ。

その花弁の色は、オレンジ色だろうか。

オレンジの百合の花言葉は、華麗と愉快である。