中央競馬は芝が主体。ダート派は何を考える。

これは中央競馬に関しての事だが、芝とダートのレースがあるなかでGⅠの数を比べれば一目瞭然。ダートのGⅠレースは僅か2レースのみ。しかも冬季の12月のチャンピオンズカップと2月のフェブラリーステークスだけ。

2歳限定GⅠや3歳限定GⅠもなければ、牝馬限定GⅠもない。明らかに芝に偏重しているのは火を見るより明らかだ。日本のクラシックは芝の為、クラシックに関しては仕方がない。しかし、それ以外にも3歳戦はダートGⅠがなく、地方交流GⅠのJDDに出走するしかない。

下級条件では程よくダートのレースもあるのに対し、重賞以上になってくると極端に芝のレースが多くなる。競馬ファンの中にはダートのレースが好きだ!!そう思っている人も意外に多い。こういった方の受け皿は地方競馬に任せきり。

もう少しここは改善の余地があってもいいところだが、JRAはなかなか一般競馬ファンの意見を受け入れない傾向がある。この傾向こそが、JRAの売り上げ減少に繋がっていると言うことが分かっていないはずはない。

ダート派の皆さんどうですか?この偏重ぶり。ある程度は仕方がないとしてもここまで偏ると流石にダートGⅠは軽く見られているのか?そう思ってしまっても仕方がない。JRAは今後どういった手を打つだろうか?