一筋縄では終わらないユニコーンS。伏兵モンスターキングの活躍に期待

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6月になりクラス編成が行われ、勢力図のガラッと変わるこのシーズン。基本的に3歳馬は斤量に恵まれている。ユニコーンステークスが行われる同日に、同コース同距離で青梅特別が行われる。3歳馬はどちらも出られるため青梅特別と、ユニコーンSの両睨みの陣営もある。ユニコーンSで好勝負可能なアローアキャロルもダブル登録している。こういった馬が複数いる為、青梅特別はフルゲート16頭に対し、36頭も登録馬がいる。明らかにユニコーンSが影響していると言っていいだろう。

肝心要のユニコーンSは人気どころは、近走のオープン特別での対戦比較から、4頭から5頭に集中しそうだが、どの馬も断然の1番人気にはならず、オッズが割れる事が予想される。今回、穴馬として注目しているのが、モンスターキング。ここ2走は芝の重賞を使い惨敗しているが、デビューから3戦ダートを使い。2着・1着・1着とダート適性の高いところを示している。人気馬も当然怖いが、競馬は固く収まるより荒れた方が的中した時の喜びは格段に上。今回、モンスターキングは7番人気~10番人気が予想される。この人気であれば上位人気馬との組み合わせでも配当はつく。穴馬モンスターキングの走りに皆さん是非注目してほしい。派手さはないが堅実なタイプだけに接戦に強い。