ダート馬に信頼の相場眼をもつ馬場幸夫オーナーの次世代有力馬は?

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競馬はどうしてもG1や重賞に目が向きがちです。それはそれで悪いことではないですし、毎週メインレースに置かれている以上、JRAがいちばん力を入れているのもわかりますが、メインレースだろうが1Rだろうが新馬戦だろうが万馬券は万馬券。当たればいいんだともよく言います。

重賞やG1に出走している馬たちも、必ず通る通過点があります。新馬戦だったり、未勝利戦だったり、500万下、1000万下、1600万下と。まあ2歳馬は1000~1600万下をすっとばしていきなりオープン馬にはねあがってしまうわけですが、古馬との対戦になると明確な線引きがあるわけです。

そしてメインレースのほとんどが芝のレースであるのもまたJRAです。ギャンブルとして馬券を買う立場からすれば芝でもダートでもいいわけですが、やはり賞金が高いレースは芝、といわざるを得ません。とはいえ、地方、また北米の競馬を見る限り、やはりダートも競馬の主要な部分を担っていることもまた事実。今日はそんなお話です。

馬場幸夫さんという馬主さんをご存知でしょうか?キズナやワンアンドオンリーの前田オーナーやディープインパクトの金子真人オーナーなどは口取りでしょっちゅう顔も名前も見知っているかもしれませんが、このお二人とは違った「相馬眼」の持ち主です。

何が違うのかというと、ダート馬の素質を見抜くのがバツグンということです。ご本人が望み、狙ってダート馬を買っているのかはわかりません。

馬場オーナーの所有馬でみなさんも聞いたことがある馬でいえば2013年朝日杯FSを制した2歳王者アジアエクスプレスやベストウォーリアがいます。ベストウォーリアは戦績ではホッコータルマエやコパノリッキーには及びませんが、長期の休養もなく、毎年元気に走っています。地方G1とはいえマイルCS南部杯を勝っていたり、ほぼ走るたびに堅実に稼ぐ馬主孝行な馬です。そして、そんな馬場オーナーにはさらにすごい可能性を秘めた馬がいます。

その名はモーニン。父へニーヒューズです。クラシックとは縁がないダート短距離をひた走ってる3歳馬。デビューが遅れ新馬戦には出られず、3歳未勝利戦でのデビューを勝利で飾り、その後は3歳500万下、そして古馬との初対戦の1000万下新涼特別と無傷の3連勝中です。

競馬には先物買いということばもあります。名馬はなるべくして名馬になっていくわけですが、過程があります。その過程を馬券ゲットという形でつまみ食いするのも、また競馬の醍醐味といえるのではないでしょうか。「あの馬、新馬から追っかけてた馬だぜ」とドヤ顔で言うのも気持ちいいもんですよ!