【日本ダービー2016出走馬】プロディガルサン課題は距離

Rosehill_Racecourse_1© J Bar

日本ダービー出走予定のプロディガルサンは、国枝厩舎所属のディープインパクト産駒だ。父のディープインパクトは日本ダービーを圧勝しており、父子2代での親子制覇を狙う。前走の青葉賞では日本ダービーと同舞台で1着馬から0.9秒離された4着に敗れており、そこからいかに巻き返せるかがポイントだ。

東京マイルの新馬戦を皮切りにデビューから2連勝、そして3戦目で重賞の東京スポーツ杯2歳Sを2着したまではよかったが、そこから青葉賞までレースの間隔があいた。ただ、その青葉賞では実に約5か月ぶりのレースだったことを考えれば、4着という結果にもローテーション的にはそれほど悲観する必要はないだろう。

むしろ気になるのは、マイルでの勝ち鞍があることからも推し量れる通り距離の長さだ。いかに同世代のみの馬たちと走るため距離適性はそこまで影響しないレースとはいえ、東京の2400mは非常にタフなコースだ。このコースをプロディガルサンが得意としているかどうかは、どちらかといえば不安材料だろう。つまり、その部分をどう克服するかがこの馬の課題である。

管理する名伯楽の国枝調教師はいまだにダービーを制覇しておらず、プロディガルサンにはとても大きな期待がかかる。