昭和末期の名マイラー、ニッポーテイオー号死す

記事「昭和末期の名マイラー、ニッポーテイオー号死す」のサムネイル画像

80年代後半、時はバブル全盛期。昭和末期のこの時代にG1を3勝した名マイラー、ニッポーテイオー(33歳)が今月の16日に老衰で亡くなったことを日本中央競馬会(JRA)が発表しました。

ニッポーテイオーは86年マイルチャンピオンシップ、87年天皇賞秋、87年安田記念といったG1を制覇するなど、現役時代に21戦8勝(重賞7勝)という成績を残しています。引退後は種牡馬として活躍し、毎日杯を制したダイタクテイオーや大阪杯を制したインターマイウェイなどの活躍馬を出しました。

種牡馬を引退した後は北海道浦河町のうらかわ優駿ビレッジ「AERU」に繋養。北海道の自然あふれるやすらぎの里で余生を過ごし、33歳の大往生を遂げました。心よりご冥福をお祈りします。