競馬の日だけ一日一善。

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競馬を楽しむスタイルは人それぞれですが、私の競馬仲間に現地派がいます。競馬場に足繁く通います。私も1カ月に1回位の頻度で付き合います。東京競馬場に行くには私の最寄り駅からは新宿まで出て京王線です。中山競馬場なら日暮里まで出て京成です。

首都圏に住んでない人や来たことがない人は何を話しているのかわかりませんよね。申し訳ありません。一応東京都民なものですからつい・・・。東京とは言えども埼玉に限りなく近いです。都知事選挙の時は小池都知事が回ってこない位ですから、ただ最寄り駅は非常に利便性が高いです。

まあそんな話はここらへんにしておき、一日一善の話をしましょう。友人は現地派で指定席を好みます。JRAカードで指定席を取るので朝はそんなに早くありません。京王線は新宿始発ですから、時間に余裕があるときは座っていけます。駅がだんだん進むと混雑してきます。

そして友人は必ず老人に席を譲ります。その真意は、以前、高熱を出して会社を早退した際に生憎、電車が混んでいて物凄く辛かった時に一人のご老人が『お兄さん、具合悪いのだろう。遠慮なくここに座りなさい』そう言い残すとその老人は去って行ったそうです。

それから競馬場に行く時はゲン担ぎ。それ以外の時は一日一善パワーを貯めるのだそうです。損得勘定なしでこれが出来れば友人は立派なのですが、仕方のない部分ですね。