【クイーンC予想2017】もはや桜花賞トライアル?未対戦の大物集結!

ソウルスターリング1強モードに思える3歳牝馬路線。ですが、ルメール騎手で1強モード・かつ関東馬とのコンビとなると、昨年のメジャーエンブレムが浮かびます。

そう簡単にことが運ぶのか?2歳G1を連勝という奇跡に近い偉業を成し遂げた藤沢調教師の運が2017年も変わらず継続するのか?

ホープフルS勝ち馬で今世代牡馬クラシック最右翼とも言われるレイデオロも昨年の疲れからトライアルには出ず皐月賞ぶっつけになる、というニュースもあります。そうそううまくいかないのが競馬ですし、順当決着ばかりでは面白くない。

というわけで、打倒ソウルスターリングに燃える馬たちが桜花賞トライアル前にそろってしまった感があるのが今年のクイーンカップ。リスグラシューこそ不在ですが、重賞上位組がここまで2月にそろう、というのも珍しいかもしれません。

そんな中、どうしても目がいってしまうのが2着が出世する不思議なレース・アルテミスSで今世代の2着馬となったフローレスマジック。3戦連続ルメール騎手を確保しているように、期待値も高い馬ですが、今回はリスグラシューに騎乗していた戸崎騎手を想定。ルメール騎手は同じく自身がデビューから騎乗しているアドマイヤミヤビに継続騎乗予定です。

ほかにも阪神JF3着馬のレーヌミノル、フェアリーS3着馬のモリトシラユリ、フェアリーS2着のアエロリットなど、このまま桜花賞トライアルにしてしまっていいのではないかと思えるくらいの素質馬が出走予定。あまりにも登録数が多いため、7頭が除外になりますが、共同通信杯なら1勝馬でも抽選なしで参戦可能、という登録馬の偏った結果となりました。

ハナレイムーンはそれを見越してのダブル登録なのかもしれません。質・量ともに出揃ったクイーンカップから誰が勝ち上がるか。始まる前から混戦模様です。