ショウナンパンドラが有馬記念を回避、息遣いに異変

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今年ジャパンカップを制した牝馬のショウナンパンドラが有馬記念を回避することが調教師の高野師より発表された。

23日の朝に追い切りを終えたショウナンパンドラは栗東トレセンの坂路コースで4ハロン55秒2-12秒7というタイムを出し追い切りを消化したが、その後の息遣いが普段にない荒い息遣いであったため、その後の協議の結果回避することが決定した。
血液診断や獣医の診断を終え、現在は馬房で落ち着いているようだ。体温・カイ食いも問題はなく、どこも悪いところはないようだが今後も厩舎に在厩して様子を見ることとなりそうだ。

目標としては来年の春から国内のレースに専念し、今年3着に惜敗した宝塚記念を最大目標として調整を進めていく予定と高野師は明かした。ジャパンカップを制した牝馬として有馬記念でも有力馬の一頭に数えられていただけに残念な知らせではあるが、万全な体調で次走を迎えられることを願って復帰を楽しみに待ちたいと思う。