初年度産駒スマートオーディンから早速重賞勝ち馬を出した注目の生産牧場スカイビーチステーブル

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今年はトウショウ牧場がとうとう閉鎖に追い込まれてしまうという残念なニュースがありました。トウショウといえばわたしはスイープトウショウが浮かびますが、世代によってはトウショウボーイが浮かぶかもしれません。いずれにしても長年なじみのあった勝負服と生産牧場がなくなってしまうのは、一競馬ファンとしても寂しいです。馬は感動を与えてくれるとともに、やはり経済動物としての側面もあるんだな、と改めて感じさせられました。

トウショウ牧場に限らず、経営が厳しい牧場が多い中、敢然と立ち上がった新進気鋭のスカイビーチステーブルという牧場をご存知でしょうか?2012年に新冠町に誕生し、現在は4人のスタッフと繁殖牝馬21頭でがんばっています。なぜこの牧場を取り上げるかといいますと、2012年開業後の初年度産駒が今年の2歳馬になりますが、その中からなんと早くも重賞勝ち馬を輩出したからです。

その名はスマートオーディン。デビュー戦では評判馬レヴィンインパクトに勝ち、続く萩Sでは若武者・松若騎手のブラックスピネルに敗れるも2着。そして前走の東京スポーツ杯2歳Sでは武豊騎手に乗り替わり見事1着。3戦2勝2着1回というバツグンの成績を残しています。血統をみると父ダノンシャンティ、母レディアップステージ、母の父アルザオ。今回の競馬内容からも、父と異なりマイルまでの馬ではなさげです。もしかしたらダービーでも勝負になるかもしれません。

デビューから2戦はデムーロ騎手騎乗でしたが、今回見事勝利に導いてくれた武騎手と両名とも有力なお手馬を多く抱えていることもあり、果たして来年のクラシックでは誰が乗っているのかも気になります。POGではどうしても社台ファーム、ノーザンファームの産駒に目がいきますし写真も多いですが、ぜひこの牧場を覚えておいてください。