【スプリングS2016予想】クラシック目指し本気モードの2勝馬達が勝ちに来た！

今週は皐月賞トライアル・スプリングSが開催されます。雑誌の表紙などを見ると「フジテレビ賞」スプリングSと書かれてあります。レースの冠などは馬券検討には何の関係もないのですが、名前をつけるのも結構お金がかかるようなので、営業努力も大変だな、と思ったわけです。スポンサーのフジテレビ様に感謝しつつ、略称ばかり使わず、極力名前を出して行きたいものです。

そんな皐月賞トライアル。期待のサトノキングダムが筋肉痛で回避とのこと。新馬・セントポーリア賞と連勝中で、出走なら印も厚かったであろうだけに回避は残念。皐月賞も当然パスになり、ダービーに向けて再調整とのことです。

とはいえ、関東馬にとっては意外と狭き門です。昔はプリンシパルS2着でもダービー出走が可能でしたが、現在は勝ち馬のみ。2着以内なら本賞金で切符がもらえる京都新聞杯は関西馬の牙城がなかなか崩れません。実質青葉賞くらいしかチャンスがないといえます。

そういう意味で今回出走がかなう馬たちは、できればダービートライアルは使いたくないはず。本賞金微妙な連中から狙っていきたいと思います。マカヒキで勢いがついている金子真人ホールディングス所有のマウントロブソン。昨年発売だったPOG雑誌でも写真つきで紹介されていた逸材。

小倉の500万下を使う馬では本来ないと思いますが、確実に2勝目を取ってここに参戦。ヤネは堀厩舎ならもはや違和感まったくなしの外国人騎手・シュタルケを起用。こういうときこそ石橋脩を乗せてやってくれよ！と思いますが、まあ本賞金加算か最低3着が必須の馬。仕方ないのかもしれません。

ほかにも遅れてきたミッキーは要注意だとミッキークイーンで教わったこともあり、ルメールを確保のミッキーロケットあたりが本気モードかと思います。脚質的に池添騎手がハマりそうなロードクエストも押さえておきましょう。

武豊騎手騎乗のドレッドノータスは中山特有の坂が堪えるのではないかと見ています。ここと皐月賞でいまいちな結果を出したと仮定して、ダービーで人気落ちしたら改めて狙いたい馬です。