【オータムリーフS】モーニンの二の舞はごめんだ!スーサンジョイ

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準OP勝ちから武蔵野Sに挑んだモーニンでしたが、さすがにメンバーが強力すぎたか連にも絡めず敗退してしまいました。このメンバーに混じってよく走っている、という論調もありましたが1番人気に応えられなかったこともまた事実です。勝ち馬ノンコノユメは58キロを背負いながら勝利。2着タガノトネールは南武杯2着からの参戦という下地にもかかわらず5番人気という低評価。そう考えると、グレードがあがったレースに出走する人気馬の中でも、無敗ということばには必要以上に踊らされてはいけない、という教訓が導き出されます。

そんなダートの層が厚い3歳勢からまだ隠し玉がいます。関東の秘密兵器、ということばが古くから使われてきましたが、最近は関西の秘密兵器。というわけで、今週のオータムリーフステークスに出走予定のスーサンジョイ(父エンパイアメーカー、母グランジョイ、母の父ダンスインザダーク)をご紹介しておきましょう。

母父ダンスインザダークは最近気になる配合のひとつ。ラブリーデイの印象が強すぎるのかもしれませんが、予想するうえでトレンドに乗るというのも大事なスタンスかなと思います。無敗というわけではありませんが、ダートでの戦績はモーニンにひけはとりません。

すっと先行できなかった時にモロさが露呈する可能性もありますが、逃げなくても競馬ができる馬。栗東・岩元調教師と和田騎手とのコンビでいえばやはりテイエムオペラオーが浮かびますが、久々にこのコンビで重賞で暴れてほしい、という願いもあります。オープン実績があるタールタン、同じく準OP勝ちからここに挑むサクラエールと三つ巴になりそうですが、来年ノンコノユメと戦うためにもここは通過点、といきたいところですね。