【宝塚記念2016出走馬】マジェスティハーツ、自慢の末脚復活するか?

night-1357683_1280© Aafke

宝塚記念に出走を予定している馬ながら勝ち星はいまだ3勝、2013年の1000万下を勝って以来最高着順は2着という実績のオープン馬がマジェスティハーツだ。ただ、その2着はほとんどが重賞なので、実力がないわけではない。

重賞を惜しくも勝ち切れない要因は、長所でもあり短所でもある後方待機策からの末脚だ。道中を中団から後方に構えて直線勝負にかける戦法は、マジェスティハーツのお家芸だ。ただ、いつも他の馬が1頭先着しており、勝利にはなかなか手が届いていない。

その先着を許した馬の中にはエピファネイア、ラブリーディ、サダムパテックなどのGⅠホースがいるので、相手が悪かった面はある。そのあたりは優勝劣敗の実力主義なのでしかたがないが、ややツキに恵まれていないのかもしれない。

ここ1年は2015年の関屋記念2着を最後に、かなり苦しいレースを強いられている。前走の鳴尾記念は5着と久しぶりに掲示板確保を果たしたが、まだ完全に復活してきたとは言い切れず、調子が戻るまで時間がかかりそうだ。

ただ、GⅠ馬たちと競り合ってきた自慢の末脚はいつ炸裂してもおかしくはない。宝塚記念でそのタイミングがやってきて、大波乱の立役者となるだろうか。