武豊騎手にハングリー精神を植えつけた恐ろしい出来事とは?

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武豊騎手は、蛯名正義騎手とともに競馬学校で3年間を過ごした。とても当時はやんちゃだったらしい。今の武豊騎手は人間国宝クラス(?)だが、よく自宅のある京都市内で食事をしているところを度々、目撃されている。とても気さくに振る舞ってくれるとの事。

そんな武豊騎手は、やはり勝負師の遺伝子を受け継ぐべくして受け継いだ。そしてあのハングリー精神はどこから出てくるのか?不思議に思う人も中にはいるはず。武豊騎手のハングリー精神に火をつけてしまったのが、競馬学校の休日の日だった。白井の競馬学校から西船橋に出た武豊騎手。何か美味しそうなお店はないかな?そんなときに丁度いい感じのパスタ屋さんを発見。

ピークを少し過ぎた位で入店する客より退店する客の多い時間帯。丁度武豊騎手の位置から厨房は丸見え。パスタを頼み待っているとその店の主がとんでもない行動に出たのだ。なんと、前の客が残したパスタを皿を変えて出してきたのだ。このお店が普通に美味しいパスタを作っていたら、西船橋にきたら通っていただろう。そして10年後にはスーパースターになっていた武豊騎手。武豊騎手が競馬学校時代の行きつけのお店と紹介されればお客さんもたくさん増えたのにここの店の主は取り返しのつかない事をしてしまった。武豊騎手は、ジョッキーで有名になって世界一美味しいパスタを食べてやるとここから武豊モードに突入した。どっかの高校生と思ったんですかね?本当に馬鹿な事をしてしまいましたね。このパスタ屋は。まさに百害あって一利なしである。

こんな経験あってか武豊騎手はデビューから現在に至るまで前人未踏の大記録を次々と作っている。殆どの記録が更新不可能な記録ばかり。パスタ屋の店主があの時の・・・と気づいたら泣くに泣けないだろうが時すでに遅し。意外と超大物は気づかれない事が多いが流石にパスタ屋の主に将来日本の競馬界を背負って立つスーパースターになるとは、予測するのは不可能であっても若者に残り物をだすのはあまりにもお粗末すぎる。どんなお客さんも平等に扱うのが飲食店の鉄則である。今でもそのパスタ屋があるのかはわからないが、1人の客に対しての粗相が明暗を分けたのは言うまでもない。