【中山金杯2017予想】2017年一発目!今年一年を計る金杯レース!

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明けましておめでとうございます!

トップ3が激走した有馬記念から1週間強。苦杯をなめることになった競馬ファンは馬券を買いたくてウズウズしているのではないでしょうか?

年明け一発目の重賞は西と東の金杯レース。一年の計りは金杯にありという競馬の格言があるように、ここを当てて1年の始まりを気持ち良くスタートしたいところです。

ということで今年最初の予想は当然、金杯レースから始めたいと思います!今回は東の金杯、中山金杯を予想していきたいと思います。

注目の有力馬2頭

注目の有力馬は前走ディセンバーS(OP)を勝ったツクバアズマオー(牡6、尾形充弘厩舎)と、現在条件戦を3連勝中のストロングタイタン(牡4、池江泰寿休養)の2頭。

ツクバアズマオーは昨年のオールカマーでゴールドアクターの3着。夏は重賞初挑戦となった函館記念でも3着。オープン大将の印象が少々ありますが、G2、G3でも勝ち負けできる力はある馬で、今回のメンバーの中では実力上位と見て間違いないでしょう。

そのツクバアズマオーと人気を分け合いそうなのがストロングタイタン。デビュー2,3戦目は8,9着と負けが続きましたが、4戦目で2着に健闘した後怒涛の3連勝と波にのっております。重賞は初挑戦となりますが、ここまでの調整過程は順調そのもの。54kgの斤量でこの頭数なら勝ち負けできそうです。

中山金杯は4年連続で1番人気が馬券に絡んでおり、比較的堅い決着が多いレースです。重賞初挑戦のストロングタイタンが少々危険な人気馬の気配がする一方で、ツクバアズマオーは重賞戦で複勝率100%、近2戦は中山コースを走っており、前走のディセンバーSは芝2000mでコースも距離も同じ。軸にするならツクバアズマオーの方が良さそうです。

注目の穴馬はG1馬のクラリティスカイ!

穴っぽいところで注目しているのがツクバアズマオーが勝ったディセンバーSで5着に入着したクラリティスカイ(牡5、斎藤誠厩舎)。2015年のNHKマイルCを優勝した列記としたG1馬ですが、以降は不振が続いており、昨年秋のアイルランドT(OP)3着で約1年5ヶ月ぶりに馬券に絡みました。復活を待ち望む同馬のファンも少なくないでしょう。

今回はG3馬が2,3頭で枠も内枠2番。人気が落ち気味の今、この条件なら買いと判断して狙ってみたいと思います。