社台SS期待の種牡馬2頭

馬産においては近年スピード重視となってきており、社台スタリオンステーションで今年から種牡馬デビューとなる、現役時代は類まれなるスピード能力を示してきた2頭にも初年度産駒から注目していきたいところです。

1頭目は2020年のアイルランド2000ギニー勝ち馬で、3歳にして引退したシスキン。父ファーストディフェンス、母バードフロウンという血統の米国産馬で、アイルランドのG・ライオンズ厩舎からデビューし、2歳8ヶ月のフェニックスステークスでG1初勝利を遂げるなど、早くから頭角を現していました。

コロナ禍の影響で昨年は6月に延期となったアイルランド2000ギニーでクラシックウィナーの仲間入りを果たしての種牡馬入りで、通算成績は8戦5勝、種付け料は受胎条件350万円に設定されました。

歴代アイルランド2000ギニー勝ち馬の種牡馬といえばドバウィ、ロックオブジブラルタルなど素晴らしい名前が並んでいるだけに、日本への適性は気になるところですが期待したい1頭です。

そしてもう1頭は同じく2歳時から活躍し、無敗のままデイリー杯2歳ステークス、朝日杯FSを勝利したアドマイヤマーズです。3歳になってからもNHKマイルカップ、香港マイルと海外を含んでG1を3勝しています。

こちらはサンデーサイレンス系で、ダイワメジャーの後継種牡馬として今後に期待が掛かります。

種付け料300万円に設定されており、シスキンともども現役時代の活躍をみると、割安なスタートといえるかもしれず、両馬ともに質の高い繁殖牝馬を集められるか注目ですね。