【宝塚記念2019予想】枠順確定後の見解!絶好枠に入った3頭とは?

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20日、宝塚記念の枠順が発表された。ということで、今回は枠順確定後の見解を述べていきたいと思う。

まず、好枠に入ったと感じるのは1枠1番のキセキ、4枠4番のアルアイン、そして8枠12番のリスグラシューの3頭だ。

最内の1番に入ったキセキは、正直スタートはあまり上手くないので出遅れる可能性も十分あるが、この枠だともう出していくしかないだろう。去年の宝塚記念では後ろからいって8着と大きく負けているし、昨年秋から川田騎手に乗り代わってからは逃げて好成績を残しており、陣営も今年は積極策を示唆しているので、メンバー的にも枠的にもやはりここは逃げていく可能性が高いと言えるだろう。

4番のアルアインもここでは先行策が濃厚。持続力もある程度はあるが、このメンバー相手に後半勝負を仕掛けて勝てるイメージはあまりわかない。好位につけていき、極力ロスのない競馬で立ち回り、しぶとく粘って差し切る競馬が理想的だ。何れにせよ、ペースを作れる立場で競馬をしたいところ。内のキセキの出方も見れるし、4番は絶好枠と言って良いだろう。

そして大外の12番に入ったリスグラシューは、これで後ろからスムーズに競馬ができる可能性が高くなった。過去10年で6勝をあげている枠ということもあり、傾向的にも絶好の枠だ。前半無理をしなければ後半に持続力が生きてくる馬なので、後方外目から進めて早い段階でしぶとく伸びていく競馬ができれば見せ場は作れそうだ。

当日の天気によって枠の評価も変わってくる可能性もあるが、現時点では上記3頭が好枠に入ったと判断したい。