女子3人が競馬学校へ入学、「花の12期生」以来27年ぶり

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7日、千葉県白井市にあるJRA競馬学校にて騎手過程39期生の入学式が行われ、8人の騎手が新たな門をくぐった。今年は大江原比呂さん(15)、河原田菜々さん(15)、小林美駒さん(15)の女子3人が入学したが、女性3人の入学は「花の12期生」と呼ばれた田村真来、細江純子、牧原由貴子の3人の女性が入学した1993年以来27年ぶりとなり、在籍女性は6人となった。

大江原比呂さんは、祖父が美浦の大江原哲調教師で、父は藤沢和厩舎の勝助手という競馬一家。他にも、加藤征調教師の次男である加藤諒大くん(15)や、父が笠松の元騎手である田口貫太(16)くん、父が川崎の佐藤博紀調教師である佐藤翔馬(15)くんなど、競馬関係者の親族も多く入学した。

8人は3月30日から事前研修を始めており、順調なら2023年3月にデビューすることになる。8人の入学者は以下の通り。

  • 石田拓郎(15)
  • 大江原比呂(15)
  • 加藤諒大(15)
  • 河原田菜々(15)
  • 小林勝太(17)
  • 小林美駒(15)
  • 佐藤翔馬(15)
  • 田口貫太(16)