【阪神大賞典2025予想】本命サイドが堅実も、関東馬には鬼門のレース

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阪神の日曜メインは芝3000mの古馬G2「阪神大賞典」が行われます。1着馬には天皇賞・春への優先出走権が与えられる一戦で、今年は11頭とやや少ない頭数となりました。

過去10年のデータを振り返ると、本命サイドが堅実なレースで、勝ち馬はすべて3番人気以内から出ています。3連複も過去8回が1万円以下と、3着まで広げても堅めの決着が続いています。

所属別では関東馬にとって鬼門のレースとなっており、過去10年で2着2回が最高着順と大不振。今年の関東馬は、昨年のこのレース2着馬でメルボルンCでも接戦の2着に入ったワープスピード。そして苦戦が続くウインエアフォルクの2頭が該当。ワープスピードは人気の一角を担いそうですが、傾向から見ると単勝で買うには危険な人気馬となるかもしれません。

関西馬では3番人気以内に想定されている馬がいずれも4歳馬となっており、前走の日経新春杯で2着だったショウナンラプンタ、日本ダービー4着から叩き3戦目で挑むサンライズアース、前走の日経新春杯では1番人気に支持されながら4着敗退となったヴェローチェエラ。

過去の傾向通りにいくなら上記3頭のいずれかを頭で狙うのが、最も期待値の高い馬券戦略となりそうです。