【共同通信杯2022予想】エフフォーリアに続く大物誕生なるか?

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昨年の勝ち馬エフフォーリアはその後皐月賞、秋の天皇賞、有馬記念とG1を3勝しており、出世レースとなっているの「共同通信杯」。エフフォーリア以前にも2017年にはスワーヴリチャード、2018年にはダノンキングリーが勝利しており、古馬になってからの活躍も期待できるレースとなっています。

今年注目しているのは、洋芝の札幌2歳Sを制した後、朝日杯FS・5着だったドレフォン産駒のジオクリフです。ルメール騎手が引き続き騎乗予定となっていますが、新馬戦以来となる東京コースで改めて巻き返しなるか期待が掛かります。

また、東京スポーツ杯2歳S・2着から挑むカレンブラックヒル産駒のアサヒも、距離・コースとも同じこのレースからの始動となっており、先日の東京新聞杯をイルーシヴパンサーで制している田辺騎手の勢いもあり、怖い1頭となっています。

芝1800m適性の高さで評価してみたいのが、前走の京成杯では後方待機から7着と追い込みきれなかったワールドエース産駒のサンストックトンです。引き続き松岡騎手騎乗で挑む予定となっています。デビューから芝2000mにこだわって使ってきましたが2着どまりとなっており、未勝利戦脱出は今回と同じ舞台となる東京芝1800mでした。ワールドエース産駒はまだ大物がこれまで出ていませんが、近親に天皇賞、有馬記念など11勝を挙げたアンバーシャダイがいる血統背景で、条件戦を使わず再度の重賞挑戦も、陣営には自信があるのではないかと思われます。

良血のダノンスコーピオンやダノンベルーガなども参戦を予定していることから、人気薄が予想されるサンストックトンですが、東京コース適性ならジオクリフ、アサヒにも負けていないだけに、穴馬として狙ってみたいところです。