【2/13(土)京都12R】クラウディオスで大逆転を狙う!

最終レースの醍醐味といえば、やっぱり一発大逆転ですよね。もちろんそこまでに全員が負けているわけではないですから、大逆転という言葉が正しいのかどうかは分かりませんが、勝負事というものは残念ながら大抵負け越すのが常。ここでは、誰が何と言おうと、最終レースは逆転するためにあるものという元に進めていきます。

京都12レースの一発逆転の夢を託すことができる馬が、7枠10番のクラウディオス(セン6・栗東・石坂厩舎)。デビュー時は、血統的な魅力から注目を浴びましたが、その期待とは裏腹にようやく500万を脱出したのが、5歳の10月。もうGIはおろか、オープン入りまでも時間がない状況です。

前走が昇級初戦となったわけですが、結果は14頭立ての14着。字面だけを見ると、到底狙える馬ではなく、力負けと判断されても仕方なしと言ったところですが、レースを見返してみるとかなり大味な競馬だったことに気付きます。

スタートから脱落する4コーナー手前まで、ずっと外々を回ってくるロスの多い競馬。特に工夫もなく、ぐるっと回ってきただけですから、一概に力負けとも言えないわけです。

2走前のように緩急をつけて自力で動いて行くく競馬が、この馬の持ち味。叩き良化型でヴェロン騎手への手替わりも好材料。ここは2年ぶりのバンドワゴンとオールブラッシュの2頭が行って、淡々とした流れ。途中から動いていける展開で、クラウディオスの劇走に期待しましょう。