【JRA京都大賞典2022予想】波乱を呼ぶのは阪神巧者のあの馬か?

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今週日曜阪神メインレースに組まれているのは、1着馬に天皇賞(秋)への優先出走権が与えられるG2の京都大賞典です。権利を取れてもジャパンカップや香港への舵を切る陣営もおり、陣営の本気度が読みにくいレースとなっています。

過去10年のデータでは昨年の覇者マカヒキは9番人気、一昨年の勝ち馬ドレッドノータスは11番人気、古くは2013年のヒットザターゲットも11番人気で勝利しており、傾向が読みにくいだけに、今年も馬券検討は波乱を警戒しておきたいところです。

実績馬の中ではG1キャリア豊富なアリストテレス、前走で目黒記念を制しており舞台が変わる今回改めて真価が問われるポッケリーニが挙げられますが、キタサンブラックやサトノダイヤモンドが出走していた年と比べるとやや小粒なメンバー構成となりそうです。

距離延長が吉と出るか興味深い出走となるのが、阪神競馬場の芝コースとの相性がいいヒンドゥタイムズです。栗東・斎藤崇厩舎の管理馬で、今回は団野騎手とのコンビで挑む予定となっています。

前走の小倉記念ではマリアエレーナの圧勝劇が印象深い中2着に入っており、2か月の休み明けも4戦3勝と相性がいいだけに、ここは狙いすました舞台といえそうです。

後方待機策で最近結果を残していますが、今回もキングオブドラゴンやディアスティマなどハナを主張したい馬たちが出走を予定しているだけに、展開利も期待して狙ってみたいところですね。