【フェブラリーS予想2021】巻き返し図りたい実績馬エアアルマス

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今週は一年で最初のG1となるフェブラリーステークスが日曜東京のメインレースに組まれています。

フルゲート16頭に対して登録23頭と大人気のレースになりましたが、昨年は1番人気のモズアスコットが期待に応えて勝利したものの、2着には16番人気のケイティブレイブが入ったことで配当は跳ね上がり、2014年には16番人気コパノリッキーが大番狂わせを演じたかと思えば、後にG1勝利数の記録を塗り替えるほどのサラブレッドに成長するなど、波乱含みの一戦に今年も期待したいところです。

一昨年の勝ち馬インティが今年も参戦してきますが、それ以来勝ち星に恵まれず、善戦まではするものの負ける時は大きく負けるムラッ気があり、今年は穴人気での出走となりそうです。

ゴールドドリームや昨年の勝ち馬モズアスコットが引退したことで既存勢力は手薄になっており、新興勢力の台頭に警戒して馬券検討したいです。

そこで今回注目したいのは、前目につけて粘り込む競馬で結果を出してきているエアアルマスです。今回も松山騎手が引き続き騎乗予定となっています。

池添学厩舎と松山騎手のコンビと言えば昨年の有馬記念で波乱を演出した2着馬サラキアがおり、今回も穴馬として馬券妙味のある1頭と言えそうです。

ここ2戦は思うような結果が残せていませんが、一昨年の武蔵野Sでは大敗を喫したものの1番人気に支持されており、東京コースとの相性も含め、見限るのはまだ早いように思えます。

アルクトスやオーヴェルニュといった上位人気が想定される馬たちや先述のインティなど前目で競馬したそうな馬も多いですが、騎乗する松山騎手にとってもここ2戦はいずれも人気を下回る結果となっており、大舞台で一発を狙っての大胆な騎乗を期待して穴馬として期待しておきたいですね。