【JRA】アロヒアリイはパリ大賞典を回避も、フランス遠征プランは変わらず

10月5日にフランスのパリロンシャン競馬場で開催される凱旋門賞(G1、芝2400m)に予備登録を行っていたアロヒアリイ(牡3、田中博康厩舎)は、前哨戦として位置付けられている現地G1のパリ大賞典(G1、芝2400m)を予定していたが、同レースを回避することが明らかになった。4日、同馬を管理する田中調教師が明かした。

回避理由については「体調面が整わないので」としているが、引き続きフランス遠征プランは視野に入れており、夏か秋には復帰を予定。

前走の皐月賞は後方からスタートし、向正面で先に動いたファウストラーゼンの後ろからまくったが、粘り込みきれずに8着敗退。コーナリングを苦手としており、タイトな中山コースから広いロンシャンのコースでの巻き返しが期待されていた。