【JRA北九州記念2021予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

スプリントのハンデG3「北九州記念」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

アウィルアウェイ(牝5、高野友和厩舎)

8/18(水)栗東・坂路(不良)4F54.9-3F39.5-2F25.7ー1F12.7(強め)

栗東坂路を単走。雨で水分を含んだ馬場にも関わらず、力強い反応で終いを12.7の好時計でまとめました。全体時計は平凡ですが、折り合いもしっかり付いており、加速ラップも優秀で、馬場を考えれば十分な内容と時計でしょう。1週前は栗東坂路を単走で追われ、4F54.5ー1F12.1の好時計をマーク。春先は坂路でラスト13秒をなかなか切れませんでしたが、ここへきて12秒台前半を連発と芯が入ってきた印象です。

ジャンダルム(牡6、池江泰寿厩舎)

8/18(水)栗東・坂路(不良)4F53.3-3F38.4-2F24.8ー1F12.0(馬なり)

栗東坂路を単走。序盤は折り合いに専念しゆったりと進めますが、後半はギアを上げて不良馬場でも軽々と1F12.0の好時計をマーク。2週前は坂路4F50.3と自己ベストを更新すると、翌週は4F49.4の好時計をマークしさらに時計を更新。先週のラスト2Fは11.7ー11.8、最終追いも不良馬場を12.8ー12.0とここへ来て好時計を連発しています。ビッシリやってしっかり仕上がった印象です。

シゲルピンクルビー(牝3、渡辺薫彦厩舎)

8/18(水)栗東・坂路(不良)4F53.2-3F37.9-2F23.8ー1F11.8(一杯)

栗東坂路を単走。馬場の真ん中を力強いフットワークと抑えきれないくらいの手応えで伸び、不良馬場でもラスト1F11.8の好時計をマーク。不良馬場でも全体時計は優秀で、自己ベストに近い時計を叩き出しています。1週前はCWコースで2頭併せを行い、5F67.4ー1F11.7をマークし併せ馬に1馬身半先着。2週連続で終い11秒台の時計を出しており、態勢は整った印象です。