ご挨拶

6月末、エガオヲミセテより始めさせていただいた「追憶の名馬面」、GIデー限定の「栄光の瞬間」をご拝読いただき、誠にありがとうございました。

翌年も様々な名馬、名レースはもちろん、少し毛色が違うエッセイも書いていきたい。と考えています。横目で流し読む感じで構いませんので、チラリとご拝読のほど宜しくお願い申し上げます。

先日の有馬記念をもって、本年度の中央競馬が終了。作文同様、馬券も下手くそな筆者は、例年の通りJRA銀行に、随分なお金を預金したまま、一年を終えました。この銀行は、キャッシュカードを発行してくれへんから、敵いませんわ…。

普段、世間から極力逸れて、馬一色な生活を送っている私も、いよいよ年末の忙しない流れに身を投じる時がやって来ました。が、ふと近所を見れば、大晦日まで園田で競馬がやっている。

元旦は高知、川崎、名古屋、大好きなばんえい帯広。2日から園田開幕。
そうか。競馬やってるのか…。
地球が回り続ける限り、年末年始は同じ様にやって来ます。しかし、馬達が馬場で見せるレースは、一つとして同じモノは無い。その一瞬を見逃したくないから、やっぱり私は競馬場へ行きます。
年末の忙しない流れから逸れ、バカだ!狂ってる!と言われても、メンコブリンカーを装着して、馬を見に行く。
浮世が「明けましておめでとう!」と挨拶を交わし合う最中、私は「ほれ!頑張れ!もう少しや!」と、過酷な第二障害へ挑む輓馬達に、声援を送る。


このウマキチが!!

ウマキチ。それは何よりも贈られて嬉しい、褒め言葉です。

じゃあまた来年の”ウマ年”に会いましょう。

サヨウナラ!

…小田切さんの愛馬に、こんな名前のお馬ちゃんがいたなぁ。確か、ブライアンズタイムの仔…。

辺見 啓貴