2017年一発目の重賞レースは東西の金杯レースです!毎年思うことではありますが、当然勝ってプラスから1年を始めたいところですよね。
さて、今回予想するのは西の金杯の京都金杯。昨年は1,2番人気が飛んで13番人気のテイエムタイホーが2着に入着し、3連単で34万と波乱気味なスタートでした。新年から惨敗して肩を落としたのがまだ記憶に新しいです。
昨年は武豊が手綱握る1番人気のトーセンスターダムから勝負して盛大に外したので、「今年の1番人気は疑ってかかりたいな・・・」なんて思っていたところですが、今年の1番人気の最有力候補はクラシックを賑わせたエアスピネルと魅力たっぷりな馬・・・。「今年も武豊さんに騙されてみようかな」なんて気になってきているのであります。
他の有力馬を見てみると、条件戦2連勝中のアストラエンブレム、去年の中京記念の勝ち馬ガリバルディ、京都では複勝率100%の京都巧者ブラックムーンなどがおりますが、実績を見てもエアスピネルが頭一つ抜けているという感じです。
前走の菊花賞では3着に絡んで見せ場も作り、6番人気と落ち気味だった評価を覆しました。今回はメンバーレベルを考えれば圧勝してもおかしくありませんし、枠も内目の3枠6番と好枠。ここでエアスピネルを外すのはかなり勇気がいります。
普通に考えればこの馬が軸で問題ないでしょう。京都金杯は近3年1番人気が勝てず不振が続いておりますが、有馬記念に引き続き内枠偶数枠をプレゼントされた武豊に前走と同じ京都コースで距離短縮となるエアスピネルなら、近3年のデータくらいどうってことありません。この馬に勝ってもらうことが一番盛り上がるでしょうし、武豊は今年年男ですし、下手に逆らうと痛い目みることになりそうです。
さて、問題は相手ですが、現在相手で一番注目しているのはディープインパクト産駒のフィエロ。8歳と高齢で、休み明け4戦目とローテも厳しいですが、捕まえられるかは別としてエアスピネルが抜け出したところで差してきそうな馬ですし、マイルCS2年連続2着の実績があるように京都のマイルのお手のもの。ここは力上位の存在と見ています。
2桁人気もよく絡むレースですので、今年は人気馬エアスピネルを中心に魅力的な穴馬を絡めて勝負していきたいと思います。新年一発目の記念レース、今年こそは良いスタートを切りたいと思います!