【シンザン記念2017予想】過去データで穴馬予想!相手選びにお悩みの方へオススメの1頭!

今週は東西で金杯レースと明け3歳の初重賞レースが1つづつあり、合計4つの重賞があり新年から予想で大忙しですね。5日は中山金杯を的中できたので、今年はなんとかプラスからのスタートで一年を始められそうです。

さて、今回は中山ではなく京都の方で開催されるシンザン記念を予想していきたいと思います。明け3歳馬にとって今年初めての重賞戦ということになりますが、出走馬のキャリアはまだ浅く、マイル適性も未知な部分が多いため、陣営も手探り状態といった具合で予想はかなり難しいです。それ故波乱となることも少なくありません。

ということで今回は、過去のデータや傾向を見ながら波乱を演出しそうな穴馬を探していきたいと思います。

人気別データで考察!狙い目は「7~10番人気」の中穴!

まずは傾向としてどの程度の人気馬がどの程度馬券に絡んでいるかを見てみましょう。

過去10年の人気別成績

  • 1番人気 [3-1-0-6]
  • 2番人気 [3-2-1-4]
  • 3番人気 [1-1-2-6]
  • 4番人気 [1-0-1-8]
  • 5番人気 [0-1-1-8]
  • 6番人気 [0-0-1-9]
  • 7番人気 [1-0-0-9]
  • 8番人気 [1-0-0-9]
  • 9番人気 [0-4-0-6]
  • 10番人気 [0-0-2-8]
  • 11番人気~ [0-1-2-43]

上位人気だと、過去10年の1番人気の成績が[3-1-0-6]、2番人気は[3-2-1-4]となっております。両方とも40~50%とまずまずの成績です。

次に、人気薄でまずまずかなと思ったのが9番人気[0-4-0-6]。連対率40%は無視できない数字かなと思います。7~10番人気をまとめると[2-4-2-32]で、11番人気以下は[0-1-2-43]となります。11番人気以下は複勝率が6.5%と少なく、割引いても良さそうな数字ですが、7~10番人気の複勝率20%は高いか低いかが人によって意見が分かれそうなところです。

穴馬選びとは言いましたが、正確には7~10番人気あたりの中穴から選ぶのが良さそうですね。

オッズはまだ確定しておりませんが、競馬の某ポータルサイトによるオッズ予想を見ると7~10人気に当てはまりそうなのがマイスタイル、キョウヘイ、ブレイヴバローズ、イエローマジック、ケンシンといったあたりでしょうか。

「前走が同距離1600m組」&「内目の1~4枠」が有利!

ここからさらにデータを当てはめて絞っていきたいと思います。今回は各馬のキャリアや適性の情報が少ないということで馬の能力などは度外視して、あくまで過去のデータと傾向で予想していきますので予めご了承下さい…。

次に重要視したいのは「ローテーション」と「枠順」です。まずローテーションですが、正確には前走のレースというよりは前走の「距離」を重視したいと思います。

過去10年の前走距離別成績

  • 1200m [0-1-1-21]
  • 1400m [1-0-3-18]
  • 1600m [4-3-3-30]
  • 2000m [0-0-0-6]

2000mからの馬は少なく、今回も該当馬がいないので度外視します。やはり同距離の1600mが好走率が高く、1200mと1400mの距離延長組が苦戦しているのが分かりますね。

続いて枠順別成績を見てみましょう。

過去10年の枠順別成績

  • 1枠 [2-2-1-10]
  • 2枠 [1-2-2-11]
  • 3枠 [2-1-1-13]
  • 4枠 [2-2-1-13]
  • 5枠 [0-0-2-17]
  • 6枠 [0-1-1-17]
  • 7枠 [2-1-1-17]
  • 8枠 [1-1-1-18]

ちょうど真ん中で分けると、1~4枠が[7-7-5-47]、5~8枠が[3-3-5-69]となっており、内枠が圧倒的に有利な傾向となっていることが分かります。

上記で記した7~10番人気の予想馬で、前走が同距離の1600mで内目の1~4枠に入った馬はブレイヴバローズのみです。ブレイヴバローズの脚質は先行で、過去10年の先行馬の成績も[5-4-4-25]と良いので内枠に入れたことも考えれば買える材料は多いのではないでしょうか。

ということで今回選んだ穴馬はブレイヴバローズ。本命は決めたけど相手選びに苦戦しているという方は、ぜひブレイヴバローズを馬券に加えてみてはいかがでしょうか?