2月1日(水)、川崎競馬場で行われた第66回川崎記念(Jpn1)はC.ルメール騎手が騎乗する5番人気のオールブラッシュ(牡5、栗東・村山明)がレースを逃げ切り優勝した。
7枠9番から好スタートを決めたオールブラッシュがハナをきると、1馬身弱離れた番手にミツバ、すぐ外にケイティブレイブとバスタータイプが付け、内からケイアイレオーネ、その後ろにコスモカナディアンが追走して先頭集団を形成。
直線を向くと先頭のオールブラッシュは後続との差をさらに広げていった。8番手の中団から競馬を進めていたサウンドトゥルーが一気に追い込んで差を詰めるもとらえることはできず、オールブラッシュが3馬身差をつけて逃げ切って勝利した。
2着には1.6倍の1番人気に推されたサウンドトゥルーが入着し、さらに1馬身半差の3着に6番人気のコスモカナディアンが入着した。
優勝したオールブラッシュはこの勝利で重賞初勝利し3連勝を達成。今年初戦を見事白星で飾った。