【きさらぎ賞2017予想】少頭数の8頭立て!シンプルに”強い馬”から買うのがベスト

2月5日(日)、京都競馬場で開催される「第57回きさらぎ賞」(G3、芝1800m)に登録していたベルエスメラルダ(牝3、栗東・村山明厩舎)は、同競走を回避し同日の京都3Rの3歳500万(ダート1400m)へ向かうことが明らかになった。

さらにワンダープチェック(牡3、栗東・河内洋厩舎)も回避となり、同馬は2月11日(土)に小倉競馬場で開催されるあすなろ賞(芝1200m)へ向かうことになった。

昨日1日にはムーヴザワールド(牡3、栗東・石坂正)も回避を発表しており、戸崎圭太騎手で12日に東京競馬場で開催される「第51回共同通信杯」(G3、芝1800m)へ向かうことを発表している。

過去4年はすべて9頭立て以下、能力差が如実に出る少頭数のレースはシンプルに”強い馬”が勝つ

これによりきさらぎ賞はフルゲート割れの8頭立てとなったが、きさらぎ賞は近年はほとんどフルゲート割れで、近4年はすべて9頭立て以下となっている。過去5年を振り返ってみると、

2016年-9頭立て
2015年-8頭立て
2014年-9頭立て
2013年-8頭立て(1頭取消)
2012年-13頭立て

となっており、近年は少頭数のレースが続いている。頭数が少ないと能力差が如実に出るため、各馬の能力比較がカギを握ることになる。展開に左右されにくい8頭立てなら、単純に強い馬を買うのがベスト。

昨年は9頭立てでサトノダイヤモンドが単勝オッズ1.2倍の1番人気で快勝、さらに一昨年は8頭立てで1.7倍のルージュバックが優勝しており、人気通りの結果となっている。過去10年で1倍台に推された1番人気は[3-1-0-1]と5頭中4頭が連対しており信頼度は高い。

最大のライバルであったムーヴザワールドも回避したことで相手関係はさらに楽になった。ここは逆らわず、素直にサトノアーサーを中心に馬券を組みたい。