GⅠシリーズの狭間となった先週は、土曜日曜に計4重賞が行われ3重賞では残念ながら法則外決着となったが、日曜阪神での「第11回 みやこステークス(GⅢ)」では“「同枠・一組連番」決着となった。
アルゼンチン共和国杯では、1番人気に推されたオーソリティ(C.ルメール騎手)が連覇を達成し、「荒れるハンデ重賞」を覆す堅い決着となった。反対にさほど荒れない「ダート別定重賞・みやこS」では、1番人気クリンチャーが着外(6着)に沈み、5番人気メイショウハリオ(浜中騎手)が重賞初挑戦で勝利を挙げ、2・3着の「同枠・一組連番」とともに波乱の決着となった。
先週一週間の主なニュース
- ブリーダーズカップ
- 6日(日本時間7日早朝)、アメリカで行われたブリーダーズカップの2競走において日本馬が勝利。第7Rの「BCフィリー&メアターフ(芝2,200m)に参戦したラヴズオンリーユーが、日本調教馬初のブリーダーズカップ制覇を成し遂げGⅠ3勝目(海外GⅠ2勝目)。さらに第10R「BCディスタフ(ダート1,800m)」では、マルシュロレーヌがハナ差の接戦を制し自身初のGⅠ勝利。同時に日本調教馬による海外ダートGⅠ初制覇を、ダートの本場「アメリカ」で挙げる快挙となった。ラヴズオンリーユー、マルシュロレーヌともに矢作調教師(栗東)の管理馬。
- JBCクラシック
- 3日、金沢競馬場で行われたJBC3競走のうち、「JBCクラシック」を6番人気ミューチャリー(吉原寛騎手)が制し、地方所属馬による史上初の快挙を達成した。
では先週の結果を振り返ろう。全結果は下表のとおり。
- | 東京 | 阪神 | 福島 | 合計 | 出現率(%) |
---|---|---|---|---|---|
ALL連番 | 3(1) | 1 | 0 | 4 | 11.1 |
一組連番 | 4(2) | 5 | 4(1) | 13 | 36.1 |
同番 | 1 | 0 | 6(2) | 7 | 19.4 |
合計 | 8 | 6 | 10 | - | - |
出現率(%) | 66.7 | 50.0 | 83.3 | - | - |
- | 東京 | 阪神 | 福島 | 合計 | 出現率(%) |
---|---|---|---|---|---|
ALL連番 | 2 | 1 | 1 | 4 | 11.1 |
一組連番 | 4(1) | 2(2) | 3(2) | 9 | 25.0 |
同番 | 3(1) | 1 | 3 | 7 | 19.4 |
合計 | 9 | 4 | 7 | - | - |
出現率(%) | 75.0 | 33.3 | 58.3 | - | - |
- ※「同番」「一組連番」、同時に成立(13番→2番→3番 等)は「同番」としてカウント
- ※( )内は同枠2頭が入った回数
先週からローカル開催が新潟から福島に変わり、東京・阪神・福島での2日間、計72レースで「一組連番」が計22レース、「ALL連番」が計8レース、「同番」が計14レースという内訳。一目瞭然でおわかりのように、「同番」爆発出現に加えて「ALL連番」も好調持続となった。配当的には100万超1回の他、10万超99万未満が通算8回とまずまずの高配当出現回数となった。場別出現率では、阪神開催が2日間とも法則不調であったが、東京・福島では「58.3%~83.3%」と好結果を残した。
前々週、前週と出現率を下げてきた「一組連番」は先週もやや低調。ただし、先週の出現率低下は冒頭の通り「同番」「ALL連番」がかなり多かったためで、当然「一組連番」が減る結果となったものである。1日の回数としては土曜阪神の5回が最多と、先週「一組連番」で挑んだ方は苦戦を強いられたかと思う。ただ日曜の「みやこS」に代表されるように、日曜通算9回中5回を占めた「同枠・一組連番」や唯一の100万超(327万)も土曜の「同枠・一組連番」からなど、出現時にはお勧め馬券術が多く出ていたので、今後もご活用いただきたい。
昨秋以来、平均的に好調を維持してきた「同番」がまたも大量出現。特に開催替わりした福島では土曜6回、日曜3回と爆発し、土曜は4連続のち2連続、日曜にも2連続と出現傾向も顕著に多発。2日間計9回中4回が10万超99万未満と配当的にも高額となった。連続出現は日曜東京でも現れていたので、連続出現や前週記した「同枠2頭絡み」かつ「一組連番」などの馬券術を活用し、逃さないよう挑み続けてほしい。
最もお勧めの「ALL連番」も、依然好調持続。「同番」が異常なほど多発した福島こそ少なかったが、残す2場を中心に土日4回ずつと平均的に好調出現。特に東京では土日ともマルチ出現し、計5回の中で堅く収まったのは1回のみ。「同番」同様に推奨馬券術を活用し少額「ALL連番」で高配当も狙い続けてほしい。
ちなみに「主なニュース」で記したブリーダーズカップでも、日本発売された「BCフィリー&メアターフ」「BCマイル」「BCターフ」3競走中、「ターフ」を除いた2競走で連番の法則「ALL連番」決着となった。
前週不発に終わった「万馬券の宝庫・最終R」は、土曜に法則決着から高配当を輩出。3場すべて万馬券で、東京「ALL連番」で12万、福島「同番」で27万と2場では高額配当。ただ、日曜は法則決着が阪神1場のみで万馬券に届かず。法則外決着の2場でも安め万馬券で、先週は土曜のみの「万馬券の宝庫」であった。しかしながら、前週の「全不発」からは復調をみせてきたので、次週以降の「全爆発」を期待して臨んでもらいたい。