10月17日に阪神競馬場で行われた秋華賞で10着に敗れたソダシ(牝3、須貝尚介厩舎)が、12月5日に中京競馬場で行われるチャンピオンズC(G1、ダ1800m)に向かうことが明らかになった。鞍上は引き続き吉田隼人騎手が務める。10日、同馬を管理する須貝調教師が明かした。
ソダシはこれまで阪神JFや桜花賞などを制し、芝G1で活躍。ダート戦は初挑戦となるが、父は2001年のジャパンCダートで衝撃のレコード勝ちを飾ったクロフネ。母のブチコもダートで4勝を挙げており、ダートへの高い適性に関してはファンの間でも以前から囁かれていた。血統面からの期待と古馬との斤量差や、今後の選択肢を広げていくことを考慮し、新たな試みに挑戦する。
芝で活躍した白毛の女王が、新たなフィールドでどんな走りを披露するのか、注目が集まる。