【フェブラリーS2017】サウンドトゥルーは柴田善臣騎手!

フェブラリーSに参戦するサウンドトゥルー(セ7、高木登厩舎)の鞍上が柴田善臣騎手(50、美浦・フリー)に決定した。

主戦の大野拓弥騎手(30、美浦・フリー)は今月11日の東京2Rでの斜行により、9日間の騎乗停止処分を受けた。乗り替わりが決定してから本日16日まで代打騎手が決まっていなかったことから、ネット上では「まだ決まってないの?」「回避するの?」「誰が乗るの?」と心配の声が相次いでいたが、本日正式に相談役こと柴田善臣騎手に鞍上が決定した。

ジャスタウェイでは福永祐一騎手の代打で安田記念を制すなど、代打騎乗でも結果を残した経験がある柴田騎手。今回もと期待はしたくなるが、コンビの経験があったジャスタウェイと違って今回はテン乗りということに加え、直前まで鞍上問題でゴタゴタしていたという部分での不安は完全には拭いきれない。

G1勝利は上記でも記したジャスタウェイで獲った'14年の安田記念以来獲れていない。直前に決まった乗り替わりとは言え、柴田にとっては久しぶりに巡ってきたG1勝利のチャンス。着拾いに徹する競馬だけはしてほしくない。