【JRA京都2歳ステークス2021予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

ホープフルSのステップレース「京都2歳ステークス」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

トゥデイイズザデイ(牡2、池江泰寿厩舎)

11/24(水)栗東・CW(良)6F82.4-5F66.3-4F51.5-3F37.6-1F11.8(馬なり)

武豊騎手を背に栗東CWコースで2頭併せ。僚馬アイスバブルを3馬身追走し、コーナーで内から差を詰めると、直線は序盤であっさり交わし、ラスト1Fは11.8の好時計をマークして4馬身突き放してゴール。1週前はCWコースで3頭併せを行い、大きく先行して直線も一杯に追われた相手を大きく突き放し、6F81.4-1F12.1の好時計をマークして自己ベストを更新。2週連続で併走馬を楽に突き放す好内容の追い切りを消化しており、万全の仕上がりをアピールしています。

キャンデセント(牡2、藤原英昭厩舎)

11/24(水)栗東・坂路(良)4F54.3-3F40.0-2F25.5-1F12.3(馬なり)

福永祐一騎手を背に栗東坂路で2頭併せ。僚馬エイカイファントムの内を追走し、終い重点に追われてラスト1Fは12.3をマークしクビ差先着しました。序盤は行きたがるところを鞍上がなだめながら進め、追われると抜群の反応を見せて楽に併走馬を圧倒する好内容の追い切りを消化しました。1週前はCWコースで2頭併せを行い、一杯に追われて6F81.8-1F11.8の好時計をマークしてクビ差先着し、自己ベストを更新。新馬戦でも軽く追われただけであっさり先頭に併走しており、追われてからの伸びは上々。折り合い面にまだ課題はありそうですが、現状の仕上がりはすこぶる良好です。

グッドフェイス(牡2、松下武士厩舎)

11/24(水)栗東・CW(良)6F87.4-5F70.9-4F54.8-3F39.8-1F11.7(馬なり)

栗東CWコースで単走。前半はゆったりと折り合いながら進め、直線は軽く促されると抜群の反応を見せてラスト1Fは11.7の好時計をマークしてゴール。終い重点の内容でしたが、ギアを上げてからのストライドは大きく、ダイナミックなフォームは見ごたえ十分。追われて右手前へ替わると伸びやかに鋭い脚を見せており、阪神コースも合いそうです。前走も中1週で今回も中1週ということで終い重点のみの軽めの内容でしたが、十分に素質の高さを感じさせるパフォーマンスを披露しました。