プロディガルサン芙蓉Sを快勝!来年のクラシック大本命馬へ

プロディガルサン(牡2・父ディープインパクト・母ラヴズオンリーミー)が2015年9月27日(日)芙蓉ステークスで一番人気のプランスシャルマンを差し切り見事優勝しました。

ラヴズオンリーミー×ディープインパクトといえば現役3歳馬で活躍中のリアルスティールが全兄にあたり、2世代揃っての活躍で注目の血統となっています。また、父ディープインパクト、母父StormCatの組み合わせはラキシス、エイシンヒカリなどでも実績があり、さらにこの兄弟で裏付けがされることとなりそうです。

プロディガルサンの今後のレース展望は当初の予定通り東京スポーツ杯2歳ステークスへ進む模様です。思えばデビュー後は東スポ杯2歳Sか札幌2歳Sかで論争になったりもしましたが、まったく別口の芙蓉Sをステップに東スポ杯2歳Sへと進む流れとなりました。

その他、現在2歳馬で来年のダービー有力視されているロードクエストなどがいます。現状プロディガルサンは重賞未経験なので実績で言えば一歩劣っていますが、兄の実績と自身の戦績を加味すればクラシック戦線へ躍り出る可能性は非常に高い確率であるのではないでしょうか。

東スポ杯2歳Sの過去の優勝馬を見ると、イスラボニータ、ディープブリランテ、サダムパテック、ナカヤマフェスタなどなど、朝日杯FSよりも実績馬が揃っているのではないかと思えるメンツです。ここに勝つことができるか否か、プロディガルサンの来年へ向けた試金石となるでしょう。

まずは11月23日の月曜開催となりますが、東京スポーツ杯2歳ステークスをご期待ください。